Monday, July 31, 2006

北風の囁き

耳元にささやく者あり。これもまた夢なりや? (緑の野槌@深淵)

さて、北風が誰かのささやきを伝えに来たようだ。その囁きに応えよう。
確かに言われてやる/言われずにやるという部分の問題はあるにせよ、組織に属する者ならまず、長が指示を出してもいいのでは在るまいか。
もしも彼が自立的に己の職分を果たそうと考えるのであれば…彼は一歩、部下を従えるに適した素養を見出したと喜べば良い。
或いは彼が自立的に行動できないのであれば、己の指導をも省みて「彼らがいつか、自立的に動いてくれる様」訓示を垂れるもまた長の役目かと。
人はいつの間にか育つ訳ではない。急がず焦らず彼らの歩みを暖かく、厳しく見守ることも必要かとは思う。
貴方が必死で戦っていた事は私も知っている。いずれその背中が多くの人々の心を変えていく日も来るだろう。今日そうでないとしても、明日は判らん。1年後、2年後を楽しみにしていると良かろう。

是非とも、心を伝えて欲しい。
何時までも朽ちず鈍らず輝く物は、胸の奥底にだけ存在する。
その得難き輝きを皆が手にするまで…1年2年で済むなら儲けものだよ。


で、俺の方だが…適当にちょこまか敵と戦いつつ、戦場を渡り歩いている。トラメルもフェルッカもどっちにも顔を出している(どっちも俺らの場所だからな!)。
昨日はどこぞでSaber殿を見かけた気もするが、蛇どもの剣を避けたり連中探したりで会話を交わす暇も無かった。皆、自分の戦いを戦い抜いているのだなぁと痛感した。
そう、悠長にやってる場合じゃないんだ。
比較的頑丈な(並みのAFの8割ぐらいの頑丈さを誇る)俺の爬虫類殺しが2回ほど折れ掛けるほどの敵と戦ってしまった。こういう時に兵站が整って居ない事を悔やんでしまう。まだ鎧は(相手が比較的へなちょこなので)危機的状況に陥っていないが、武器類はいずれ新調も含めて考えねばならないだろう。まだ俺の方はいい爬虫類殺しがあるので難を逃れているが、Askの二代目は武器関係で相当苦労しているらしい。今Mzhに戻っているAskのPireminがMzhでいいもん拾ってAskに持ち込んでくれる事を遠く離れたIzmの地から祈っている。

現在の戦況を見る限り…Mzhでは恐らくVuellyが弓で蛇どもを「狩り殺して」居るのだと思う。恐らく逃げ切れずに数回は転がされているのではないか。Gundaも勢いに任せて突っ込んで酷い目に会っていそうだ。彼女らの息災を祈らずには居られない。

さて、俺の方も「仕事」に取り掛かるとしよう。

Saturday, July 29, 2006

オフィディアン来襲

蛇人間がソーサリアを襲っているらしい。
以前にデスパイスからブリテインまで観光客が押し寄せたと言う椿事があったが、今回の進攻もきっとオフィディアンの頭領が「夏だし涼しい所行くべ」と決断したに相違無い。

でも連中、あんまり涼しい所だと動けなくなるんじゃなかったか?

最も侵攻しているのはフェルッカのベスパー近辺と言うと事で、別になんかしないとどーなるってモンではない気もするのだが…確か知り合いの酒場があの近辺にあったなと。彼が難儀してはいけないので戦士らしくチャカチャカっと…

と、そんな気持ちでフェルッカのベスパーに出かけて行った。
まず、蛇人間タフすぎ。
最も組しやすいウォリアー種のジェネラルが居たので喧嘩売ってみたが、なんとSpMを結構な頻度で打ち込んで倒し切るのに半時間かかってる。
半時間!
俺の場合過去に骨悪魔を倒した時とか(あの時は邪魔モンが結構居てえらい時間が掛かった)ドラゴンパラゴンを相手にした時ぐらいしかそんなに時間をかけた戦闘をした事が無い。そもそも半時間クラスの戦闘をしなければいけない時って、相手の破壊力が余りにでかくて包帯巻く時間が余りに長すぎた場合に発生する物なのだが…今回はほぼ全弾命中の上にほぼ全ての時間スタミナがフルの状態で剣を振るって半時間である。体力が多すぎるってのも困りモンだな。

んでまたこれ以上にダルいのが殺人者(PK)の存在。
ガードが夏休み取っちまったんでちょろちょろと街中に赤いのが出てくるのは良いんだが、蛇も殺さんと人間に魔法を打って来る始末。これでまだライン組んで、赤でも青でも蛇でも見必殺でやってるなら格好良いんだけど…
1.走りよって来る
2.そこで始めて呪文詠唱(呆れつつ距離を取る)
3.追撃なし(2-3発弱い呪文当るだけで振り切れる)

相手がヌルい分には良いんだけれどもよ。折角ベスパーの小島で戦ってるんだし、まずは橋を壁で塞ぐとかさ、一発目にカースかモータル入れるとかしないと…その…殺せないんじゃないですか? せめてこっちの様子見て「弱ってる所に魔法ぶち込む」感じじゃないと…
邪魔して遊んでるだけなら別に良いんだが、こっちからすると単純にウザい存在になっている。古代竜の相手してる時に擦り寄ってくるワイバーン程度のウザさだ…
あと、なんか始めてMPKしてみました! と言う感じの人がいた。一匹だけ引っ張ってきて俺の近くで呪文詠唱して消える。
…まぁ、いいけどな。オフィは足が遅い(そもそも足ねーし)しウォリアー系を引っ張っても俺死なんぞ…(先のジェネラルと戦っている時ですら、体力が2/3を切ることは無かった訳で…) 頑張ってバーサーカーだかなんだかのゴッツイの引っ張ってきてください(逃げるけどもよ)。


ま、これが枯れ木の世界の風物か。とりあえず幾つか旧名武器拾って帰ってきた。

Sunday, July 23, 2006

戦士の日常

戦士として生活していると、どーも人付き合いより化け物付き合いが多くなっていかん。

ここの所少し強化月間としてアイスダンジョンの氷悪魔や氷精霊を相手にし、苦手な魔法の克服を狙っていた…のだが。
確かに魔法耐性は上がる。
しかし…戦闘用のリソースの消費が滅茶苦茶激しい。
一回アイスダンジョンに赴くと、俺は大体包帯を200枚前後使う。これ一週間毎日やってたらあっと言う間に包帯が底をついてしまう。包帯戦士である俺にとって包帯の備蓄は正に生命線であり、修行中に出会った悪夢が蘇る前に、包帯を貯めねばならない。

色々と徳の道を探求していた時には結構羊の毛があったので、その辺の糸績や機織機で布ボルト作れたんだけど、今はそんなに蓄えが無い。
となれば、ここだろう。

と言う事で、トリンシックゲートまで来て見た。熟達の冒険者なら俺の狙っている事が判るだろう。そう、アレから包帯分捕ろうと、そう言う事だ!


トログロダイト…エルフの里の発見とほぼ同時にソーサリアに出現した化け物である。こいつら生意気に包帯を使って傷を回復すると言う知恵をつけており、ダラダラ戦っていると全然勝負がつかなくなる結構厄介な生き物だ。山盛り沢山出て来るので戦士としてはソウルシーカーを使うのが定番の狩場だが、そんなこたー俺には関係ない。相手が何であろうが剣で殺す。
特攻も無いロンソ(速度+20でファイアボール射出機能付き)ではあるが、こいつら相手にするには十分な得物と言って良いだろう。

二回戦ほどして凡そ1200枚の包帯をガメる事が出来た。ありがとう! トログロダイト!
これで少しは気合い入れて戦っても大丈夫だろう。うむよし、うーむ、うむ! うむ!!

Sunday, July 09, 2006

謎を追って…

街中の噂話で…どこかに隠された美術館があると言う。
なんでもコブトス最深部でキーワードを唱えるとそこに行けるとか行けないとか。
あっちこっち歩き回り、アイス特攻タリスマン付けたままLichに囲まれて灰色の世界を覗いたり(タリスマンの特攻付きはアンデッドに対して反特攻)
それでも何とか辿り着きました!

美術品に刀剣類はなかとですか!

Thursday, July 06, 2006

鍛治屋が居ない訳じゃない

昨日、余りの防具の痛みに閉口して鍛治屋探しの旅に出ようとした所、ブリ銀前で知り合いに出会った。
そこで愚痴愚痴と「防具の痛みが酷くてなぁ」話をしていたら、唐突に「もし宜しければ…」と鍛治屋さんが名乗りを挙げてくれた。

実際、ブリタニアに鍛治屋さんは沢山居るのだろう。
知り合いの中にも鍛治屋が同居人という人間は多いし、鍛治屋のバルクは多数売りに出ている。
多いんだが…余り外に出ていないのだ。
戦士連中や魔法使いは良く酒場に出入りしているので俺も探しやすいのだけれども、鍛治屋がどこに集まってどんな事をしているのか、俺は余り知らない。(いや、恐らく家でトンカチ握っているのだろう)

ご自宅に招待され、私の防具は見事復活した。
やはり本職に頼むと違うな。一時期仕方が無いので自分で見よう見まねで修理してみようかと思った事もあるんだが…まだニュービーだった頃にそれやって、ロンソ一本ダメにしたのを思い出した。なんぼ「下手糞ですよ」とか言われても、本職はやはり本職なのだ。

で、武具の修理が終わった後、(マラスだったので)ルナまで走って帰ってみた。
実際これは結構閉口しているのだけれども…意外と皆、自宅の座標とか頓着して無いのな。以前フェルッカで人殺しにご近所であるはずのアンクの場所尋ねたら、周辺地理をまるでご存じないので腰を抜かしそうになった事がある。人殺しは人殺し以外に興味がないらしい…今回の鍛治屋さんも自分の店がどこにあるか余りご存じなかったようだ。
実際走って帰って確認したが、あの場所はルナ北東の山脈を雪原通って抜けた先、俺がグリムズウィンドに向かう途中で良く見かけた宇宙に浮かぶ島の近くにあったようだ。もう少し南東の方に進むとグリムズウィンドだ。
年がら年中走っているので、俺も相当ソーサリアの地理には詳しくなっている。


多くの旅人がソーサリアを走り回り、国土の美しさ、不思議さ、素晴らしさを感じ取ってくれると良いのだが。

訓練

最近同じ宿屋で寝起きする変なエルフのオッサンが面白い。
毎日朝、計ったように同じ時間に起きてきて、軽く腕を回しながら自分にパラライズの呪文をかける。
数回パラライズの呪文詠唱運動を繰り返してから、今度は素早く小さく腕を回してマナドレイン。
数セット運動を繰り返した後に、銀行の方へ歩いて行く。

あれが魔法使いの訓練らしい。変わった物を見た。

翻って、俺。
先週気を入れて稼いだ結果、割と懐は暖かい。暖かいので軽ーく毎日ヨモツ戦士を相手にしてひょうたんを奪い取り、そのひょうたんを土産に愛馬のLongに会いに行く。その後軽く馬でその辺駆け回って宿に帰る…
なーんか、ぶっ弛んでね?

これではいかんと一念発起して盾の技術を磨く事にした。大達人クラス(GM)まで訓練してそのままなんだよな。
余り「遊んで」無いんで武勇の徳も少しかげりが見えてきたし…トクノでトカゲでも相手にするかと。

俺の盾は特製で、AFやMAF等と呼ばれているものより耐久度が高い、非常に頑丈な盾である。頑丈だから大丈夫だろうと適当に包帯だけ抱えて行って見たんだが…
真面目な話、本当にボロボロになった。今もう端っこの方からボロボロ崩れてきている状態。
流石にどれだけ丈夫な盾でも、鎧でも…ウッシャー君数十を相手にしてたら流石にダメだ。壊れる。
最初はいい気で敵を裁いてたんだけど、段々俺の顔色が悪くなっていったのが自覚できるほど不味かった。
最大の問題は武具の修理を頼める鍛治屋と最近顔を合わせないことか。何時までも宿の中でグダグダ寝てるんだから会う訳は無いんだが…こりゃーそろそろ本格的にやらないと不味いな。

まぁ、盾の扱いは剣と同じElderクラスに到達したが…色々と失った気分になるなぁ。